経路4
三陰交(さんいんこう)
三陰交(さんいんこう)の由来
東洋医学(漢方)では、人間の体の中に、生命を維持するのに必要なエネルギーである「気」が循環する道すじ(経絡)が、いくつもあると考えています。そのうちの陰経の、非常に重要な三つの経絡(脾経、肝経、腎経)が交わる場所がこのツボであるといわれ名付けられました。「陰」は陰陽の陰を表しています。
三陰交(さんいんこう)の効能
非常に広範囲の症状に効くツボです。全身症状では、めまいや立ちくらみ、低血圧症、太りすぎ、やせすぎ、のぼせ、冷え、むくなどがあげられます。イライラなど気分が落ち着かない状態にも有効です。特に女性特有の症状に効きます。ダイエット、月経に伴う不快感(月経痛・月経障害)、更年期障害、自律神経失調症、つわりなど様々な症状を改善します。痔、尿失禁などにも効果的です。
三陰交(さんいんこう)の位置
下腿部の内側で、足の内くるぶしから親指の幅三本分上がった、向こうずねの筋肉のない骨のきわ(脛骨内縁)にあります。
三陰交(さんいんこう)が所属する経絡
足の太陰脾経