経路3
乳根(にゅうこん)

乳根(にゅうこん)の由来
「根」は根っこ、底の意味です。このツボは乳房の下縁にあるのでこの名が付けられました。
乳根(にゅうこん)の効能
乳腺炎、母乳が出にくいといった乳房に関連する症状に効きます。また、胸部や腹部に張があって痛むときに効果があります。急性の熱性病でのふくらはぎの張りや、けいれん、肋間神経痛などに効果があります。そのほかに、心筋梗塞や胸膜炎の治療に、用いられることもあります。
乳根(にゅうこん)の位置
前胸部の第五肋間(第五肋骨と第六肋骨の間)にあって、体の真ん中(前正中線)から親指の幅四本分、外側にあります。なお、男性女性によって、多少ツボのとり方が異なります。男性では、左右の乳頭を結んだ線と第五肋間の交わるところにとります。女性の場合は、乳房の下へりの中間点にとります。
乳根(にゅうこん)が所属する経絡
足の陽明胃経