経路3
気衝(きしょう)

気衝(きしょう)の由来
「気」は、東洋医学(漢方)では、生命を維持するためのエネルギーとされています。「衝」は脈拍の触れるところを意味しています。皮膚の上から脈拍を感じるツボの名前には、脈や気の拍動を感じるツボという意味で名付けられました。
気衝(きしょう)の効能
胃経に属するツボで、生殖器系の症状に効果があります。子宮内膜炎、卵巣炎、卵管炎、月経障害、男性なら精巣上体炎などの治療に使われます。不妊症のツボとしても、よく知られています。また、足の血行を促進する働きがあり、冷え症にも効果を発揮します。そのほか、尿道炎や膀胱炎などの泌尿器疾患、腹膜炎、鼠径部の神経痛、鼠径ヘルニアなどに用いられることがあります。難産のときにも、このツボを使って治療すると効果があります。
気衝(きしょう)の位置
そ頚部で、恥骨(恥骨結合)の上へりにある「曲骨」から、水平に親指の幅二本分外側に行ったところにあります。大腿動脈の拍動を感じるところです。「曲骨」を通る水平な線と、「天枢」や「水道」を通る縦の線が交差する場所からも見つけることができます。
気衝(きしょう)が所属する経絡
足の陽明胃経