経路7
上髎(じょうりょう)

上髎(じょうりょう)の由来
殿部の中心には仙骨という平らな骨があります。そこには左右一対となった小さなくぼみが四対並んでいます。この四対のくぼみには、そぞれ「膠穴」と呼ばれるツボがあります。左右合わせて八つあることから、八膠穴と呼ばれています。その中でも、一番上にあるツボが、上髎です。なお、髎には、角、くぼみの意味があります。
上髎(じょうりょう)の効能
骨盤の中にある内蔵の機能調整に効果があります。特に、「血の道」と呼ばれる女性特有の症状には、効果を発揮します。血の道の主な症状としては、下腹部の痛み矢張り、月経障害、おりものの異常に効果があります。また、冷え性、頭痛、便秘などに有効です。また、腰痛の治療にも、しばしばこのツボが使われます。このほか、下痢、尿量の減少、胃のむかつき、胸やけ、てんかん、血などにも効果があります。子どもの夜尿症にも使われます。
上髎(じょうりょう)の位置
仙骨部をさすったたときに、一番上に触れるくぼみ(第一後仙骨孔)の中にあります。仙骨部のくぼみは、ひざをかかえ、背中を丸めさせて腰から下を触ると、その様子がわかります。
上髎(じょうりょう)が所属する経絡
足の太陽膀胱経