経路11
上関(じょうかん)

上関(じょうかん)の由来
顔の真横に弓状になった頬骨があります。この骨は、かつて関骨とも呼ばれており、その上に位置するツボなので、上関と名付けられています。なお、このツボは、以前は客主人と呼ばれていました。上関と下関(関骨の下にあるツボ)が向かい合って並んでおり、それがまるで客と主人が相対しているように見えることから、客主人と呼ばれていたのです。
上関(じょうかん)の効能
三叉神経痛による顔面の痛みや、顔面神経まひによる顔のけいんに効果があります。そのほか、耳鳴りや難聴、子どものひきつけなどの治療にも用いられます。また、上側の歯が痛むときに、上関をさすると痛みがやわらぎます。
上関(じょうかん)の位置
顔を真から見たとき、耳の穴の前方に弓状の骨(頬骨弓)が突出しているのがわかります。上関は、この頬骨弓の中央の上へりのくぼみにあります。ここを指で押さえて上下に動かすと、頭の両側に痛みが響きます。
上関(じょうかん)が所属する経絡
足の少陽胆経