経路7
委陽(いよう)

委陽(いよう)の由来
「委陽」は、「ゆだねる」から転じて、「従う・曲がる」などの意味があります。「陽」は、陰陽の陽です。東洋医学(漢方)では、体の外側を陽とし、内側を陰としています。つまり委陽は、ひざの後ろの曲がり目の外側に位置するツボというわけです。
委陽(いよう)の効能
背中や腰が痛い、ひざの後ろ側か痛む、尿が出にくいといったときに効きます。また大腿部の肉離れやけいれん性の痛み、坐骨神経痛、膀胱炎などにも、効き目があります。特に中高年者に多く、ひざの関節の老化からくる変形性膝関節症には、このツボがよく用いられます。
委陽(いよう)の位置
うつぶせに寝てひざを伸ばします。委陽は、ひざの後ろにあるしわ(膝か横紋)の外側の端にあります。この部分には、大腿部の筋肉につながる腱(大腿二頭筋腱)があり、委陽は、その内へりに位置しています。
委陽(いよう)が所属する経絡
足の太陽膀胱経