経路3
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伏兎(ふくと)

伏兎(ふくと)の由来
「伏兎」とは、文字どおり、伏せた兎という意味です。このツボがある大腿部の筋肉(大腿四頭筋)が、まるで伏せている兎の背中のように、ふっくらと盛り上がっていることから、この名が付けられました。
伏兎(ふくと)の効能
足の痛みをとるツボとして知られ、肉離れや大腿部の筋肉痛、足のだるさなどによく用いられます。太ももの血行をよくして肉の柔軟性を高める働きがあります。肉離れなどを起こした場合に、症状を改善するだけでなく、その後の再発予防にも役立ちます。大腿以外の足の症状としては、冷えによるひざの痛み、神経痛、むくみなどにも効果的です。また、不妊症など婦人科系の病気全般にも広く用いられています。そのほか、このツボは胃経に属しているので、胃の働きが低下したときにも用いられます。さらに排尿のトラブルや、中風(脳卒中の後遺症)による片方のまひの改善にも役立ちます。
伏兎(ふくと)の位置
大腿部正面の外側、ひざの皿の外端(膝蓋骨底外端)の上へりと、骨盤の出っぱった大きな骨(腸骨)の前方下端にある隆起(上前腸骨きょく)を結んだ線上にあり、膝蓋骨底から親指の幅六本分上がったところにあります。
伏兎(ふくと)が所属する経絡
足の陽明胃経