経路8
復溜(ふくりゅう)
復溜(ふくりゅう)の由来
「復」は、帰る、戻すという意味です。「溜」は、流れるという意味を表しています。足の少陰腎経の流れは、太渓に入ってから下に向かい、くるぶし(内果)の後下方で小さくグルリと回って再び上に向かい、復溜に入ります。復溜という名前は、内果の後下方を回ってきた気血の流れが、再び帰る場所を表しています。
復溜(ふくりゅう)の効能
女性の場合、冷えて下腹部が張るといったような症状があるときに用いると効果があります。月経痛がひどい場合や冷え症の治療に効果的です。また、このような婦人病に効くことから、不妊症の治療にも用いられます。耳の痛みや、歯の痛みなどをやわらげる効果もあります。手足のむくみをとるなどにも有効です。
復溜(ふくりゅう)の位置
下腿部の後ろ内側、アキレス腱の前へりで、内くるぶしの最も高いところ(内果)ら、親指の幅二本分上がったところにあります。
復溜(ふくりゅう)が所属する経絡
足の少陰腎経