膀胱炎(前立腺疾患)

膀胱炎の東洋医学的な考え方
膀胱炎は、東洋医学的には「湿熱」が膀胱に集まることが原因と考えます。
体を冷やす飲食や冷えなどによってできる「湿」と、ストレスや過食などで体にこもる「熱」が炎症を起こしている状態です。慢性的に膀胱炎を起こす場合は、生活習慣を振り返ってみてください。日頃の習慣を見直すことで、軽い症状は回復していきます。
また、膀胱炎は、雑菌が膀胱に入り込んで繁殖している状態もあります。こういう場合は西洋医学においては、抗生物質による治療を行います。しかし、自身が持つ防衛力が強ければ、というより強くしておけば雑菌に勝つことが可能です。
なお、細菌感染の見当たらない膀胱炎を訴える人も多く、体の状態などから発症したものもあります。
膀胱炎の漢方的な対策
膀胱炎といえば、水をたくさん飲むように指導されることが多いかと思います。尿の量を増やして膀胱から入り込んだ病原菌を洗い流そうとするのが理由です。
しかし、多飲は過剰な水を体内に増やすことにつながるので、注意が必要です。余分な水は、「湿熱」の一端を担ってしまいますので、逆に膀胱炎になりやすい環境をつくってしまうことにもなります。
さらに、余分な水を出そうとする結果、頻尿に悩むことにもなります。普段の生活においては、局部の清潔を保ちながら、過労や寝不足を避けて体のゆとりを取り戻しましょう。
膀胱炎の漢方薬
まずは、原因である「湿熱」を解消することが大事です。
前立線の疾患
前立腺炎や前立腺肥大という病気も、膀胱炎と同様に「湿熱」を病気の中心に考えます。
なお、前立腺は精液の一部をつくる臓器です。東洋医学的には生殖機能と関わる「腎」の働きと関係が深いことから、腎に効く漢方薬を選びます。
腎は寝不足や過労、冷たいアルコールなどを嫌いますので、お気を付け下さい。
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