三陰三陽病証|漢方用語

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三陰三陽病証

三陰三陽病証についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

三陰三陽病証


東洋医学でも、湯液(漢方薬)系の医学でよく用いられる病証です。三陰三陽は、病気の進行を時系列でとらえます。

○太陽病
発病の初期です。悪寒が走り、熱が出て、頭痛、脈浮が症状として出てきます。

○少陽病
発病後、4~7日ぐらいの病態です。口が苦くなり、喉が渇き、食欲不振や悪心の症状です。咳も深いところから出て、胸苦しい感じです。悪寒と熱感が交互に起きることも。

○陽明病
発病後、8~9日の陽病の最後の頃です。体温が高くなり、全身に熱感に包まれ、便秘などの症状が出てきます。

○太陰病
陽明病の後に来ます。体力が衰退し、体が冷え、腹痛、下痢嘔吐などの医療疾患を伴います。

○少陰病
ここまで来ると、元気は衰退します。床に入ったままうつらうつらしている状態です。脈は非常に小さくなります。

○厥陰病
死が近い次期です。上気して顔色は意見赤みがかっています。下半身は冷え、喉が渇き、胸が熱く、空腹感があるものの食事がとれません。

このように順番に病気が進まない場合もあります。邪の勢い、患者さんの体力などによって、太陽病からいきなり太陰病へと移動することも。また、太陽病と陽明病が、同時に引き起こされることもあります。



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