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労倦と外傷(不内外因)|漢方用語

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労倦と外傷(不内外因)

労倦と外傷(不内外因)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

労働と休養


適度の労働や運動は、気血の巡りをよくし、筋や骨などの体の芯となる部分を強めてくれます。併せて、十分な休養をとることによって、疲労を取り除き、体力を回復させます。

しかし、極端な肉体の酷使を強いたり、休養をとらずに続けることで、病気に発展します。逆に、休養のとりすぎは、気血の巡りが悪くなり、脾胃の働きを衰えさせることに。バランスが大事なのです。

偏った労働


特定の姿勢や動作を長く続けると、特定の期間や機能が損なわれます。

『素問』では、次のように表現しています。「久しく視れば血を傷る。久しく臥せれば気を傷る。久しく坐せば肉を傷る。久しく立てば骨を傷る。久しく行けば筋を傷る。」

五臓にも悪影響を与えます。

目を使いすぎると、血に悪影響を与え、それが心へ伝わります。過度の労働によって、目を酷使しすぎると、ストレスが溜まり心を痛めてしまうのです。

また、横になり過ぎると、気に悪影響を与え、それが肺へ。長時間座ると、肉に悪影響を与え、それが脾へ。立ちすぎは、骨に悪影響を与え、それが腎へ。動きすぎは、筋に悪影響を与え、それが肝への障害につながります。

房事(セックス)


東洋医学では、房事の不節制は、「腎の精」を消耗するとしています。また、房事後風に当たるのは、脾を痛めることになります。

外傷


打撲、捻挫、切り傷、骨折といった外傷も注意する必要があります。東洋医学では、外傷によって体内に悪血が停滞し、後に五臓へ悪影響を与えると考えています。悪い血が滞ることで、気も流れなくなります。



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