気の類

気の類
「気の類」には、精(気の源)、気(体に充満)、神(生命を統率)に分類されます。
「気」とは、目に見えないエネルギーです。私たちの肉体が、生命体としていられるのは、「気」が充満して活動しているからです。「気」は、生命の源と考えてもいいのでしょう。
先天の精、後天の精
さて、気は、母親から受け継がれる「先天的」なものと、生後からの食生活で満たされる「後天的」なものに分けることができます。
「後天の精」は、「肺」の呼吸という活動によって空気中から吸い込まれた「清気」と、「脾」に吸収される食物から取り込まれる「水穀の精微(すいこくのせいび)」の気によって支えられています。これらの両方が合わさり、「肝」によって全身に配られます。
気の働き
気の働きは、7つあります。
(1)体を成長させ、調整する。(推動(すいどう)作用)
(2)病気のもとを、体内に入れない。(防衛作用)
(3)重要な栄養を、体外に出さない。(個摂(こせつ)作用)
(4)体を温める。(温く作用)
(5)冷たい物を温めて軽くして上に運ぶ。(気化作用)
(6)気や水をつくる。(化生作用)
(7)気や水を体中に循環させる。(行血輸布(ぎょうけつゆふ)作用)