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うつ病の漢方相談(45歳男性)|漢方相談

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うつ病(45歳男性)の漢方相談

うつ病でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-うつ病 回復期にあり来週退院します。しかしながら、不眠、頭痛、肩痛、腰痛があり身体が重く、まだ仕事に復帰するまでの気力の充実に至っておりません。特に不眠、頭痛を何とかしたくこの度のご相談に至りました。
病院から処方されている薬は精神安定剤のセロクエル2錠、ラミクタール2錠、睡眠薬のマイスリー1錠です。よろしくお願い申し上げます。


堀口先生


不眠や頭痛、気力低下などにお悩みですね。証判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高く出ています。
気滞は、心身の緊張から、元気が巡らず停滞している状態です。イライラ感や気力低下がその症状です。
血虚は、脳や筋肉など酸素と栄養分が必要なところにそれらを供給する血が不足している状態を示します。これらの改善を目指して漢方で応援したいと思います。食欲がないことが多いようですが、現在の身長と体重をお教えください。また、大便と小便の出方などはよいですか?


ご相談者


-身長168cm 体重55kg です。大便は一日に1回か2回比較的柔らかく細い便です。 小便は一日に5回程度、普通に出ています。 よろしくお願いいたします。


堀口先生


お知らせありがとうございます。やはり胃腸の働きを高める必要がありますね。血や元気を回復するには、エネルギーが必要ですが、胃腸の働きが低いとエネルギーレベルは上がってきません。
そこで、加味帰脾湯と桂枝加竜骨牡蠣湯を選びます。
加味帰脾湯は、胃腸の消化吸収の働きを高め、血を補い、心身の元気を出して、不眠や不安感を解消します。
桂枝加竜骨牡蠣湯は、心身の緊張感を鎮め、肩こりや頭痛などを改善し、イライラ感や不眠を解消します。


 


(別途相談)


堀口先生


睡眠は、眠ろうと思えば思うほど眠れないものです。身体を横にして、筋肉と心臓、骨格などを重力から開放して、身体を休めてあげることがまず大切です。
脳を休めることも重要ですが、まずは身体を休めることに集中してください。6~8時間身体を横にして休めば、たとえ脳が睡眠していなくても、十分に元気になれます。安心して身体を休めてください。
決して眠ろうと思わないことです。
昼間に身体の動きが少なく、身体が疲れていない時は、朝陽を浴びて運動を開始してください。5分くらいの簡単な運動で十分です。
また、腹式呼吸もお勧めです。朝起床時と夜就寝前に、仰向けに横になって、手足をやや広げ伸ばして、ゆっくりと鼻から吸って、肺に入った空気をお腹に一度溜めて、そしてゆっくりと口から吐きます。これを10回繰り返してください。毎日継続すると必ず変化があります。
呼吸は、唯一自分の意思で自律神経に働きかけることができるものです。是非お試しください。


処方された漢方薬



加味帰脾湯(かみきひとう)
「虚弱体質で血色の悪い人」の次の症状に有効とされています。
貧血 不眠症 精神不安  
→適した証:気虚 
桂枝加竜骨牡蠣湯()

→適した証:

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