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立ちくらみ、むくみ、冷え(51歳女性)の漢方相談

ご相談者
-幼少時から立ちくらみがひどく、運動嫌いで血のめぐりが悪くてちょっとぶつけただけであざができやすいです。
むくみもひどく、水っぽい鼻水・淡が出、舌は常時歯型がつき、体中へこみがつきやすく、なのに汗腺が開かないのか汗はあまりかきません。夏は体に熱がこもり手のひらや足の裏、首の後ろやわきの下がとても熱くなり、反面 冬は冷えます。
足の裏は冬でも就寝時に熱くなります。 胃腸が弱く、近年摂れないもの(牛乳、キノコ類など)が増え、下すことが多く、食事後は眠くてしかたありません。
寝つきが悪く、一時間ごとに目が覚めたりし、いつも頭が重いです。
更年期障害のせいか、上記症状がきつくなりました。 受診しても特に悪いところは無いとのことなので、やはり体質だと思います。 特に改善したいのは、むくみと体力が無いところです。 よろしくお願いします。
堀口先生
証判定の結果を拝見すると、気虚が一番で、血虚、陽虚、陰虚、湿痰もかなり高く出ています。陽虚も出ているので、ホルモンの働きも低下しているように予想します。
甲状腺ホルモンがやや少ないような予感もしますが、病院での検査は異常無かったのですね?また小便の回数や量は1日にどのくらいありますか?
ご相談者
-早速のお返事ありがとうございます。二種類でぜひともお願いします。 申し訳ありません、ホルモン検査は詳しくはやってないのでわかりませんが、一般的な内科の検査(診察・血液検査・尿検査)では目立った異常はなしとのことでした。
"小便は近いほうですが、一回の量は少なく、色も薄いです。回数は普通~多い方かと思います。身長156
体重48くらいで数値的には太ってはいませんが、筋肉が無く張りのないだらしない体型です。遺伝性難聴もあります。"
今年になって更年期障害らしき症状が強くなってきたので、きちんとしたホルモン検査が必要なのかもしれません。
堀口先生
お知らせありがとうございました。まず気力と体力の増強に、加味帰脾湯と補気健中湯を合わせて一種類とします。
もう一種類は五積散を選びます。加味帰脾湯は、血虚を改善して、精神的な弱さをアップします。不安感を鎮め熟睡感を出します。補気健中湯は、まさに気を補い、胃腸の働きを高めて小便を出し易くしてむくみを改善します。
五積散は、新陳代謝を高めて、血行やリンパ液の流れを促進して、腰の重だるさや肩こり、手足のだるさなどを改善します。
処方された漢方薬
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加味帰脾湯(かみきひとう) | |
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「虚弱体質で血色の悪い人」の次の症状に有効とされています。 貧血 不眠症 精神不安 | ||
| →適した証:気虚 | ||
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補気健中湯(ほきけんちゅうとう) | |
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「体力虚弱で胃腸が弱い人」の次の症状に有効とされています。 腹部膨満感 むくみ | ||
| →適した証:気虚 湿痰 | ||
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五積散(ごしゃくさん) | |
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「慢性に経過し、症状の激しくない人」の次の症状に有効とされています。 胃腸炎 腰痛 神経痛 | ||
| →適した証:湿痰 | ||