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逆流性食道炎の漢方相談(66歳男性)|漢方相談

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逆流性食道炎(66歳男性)の漢方相談

逆流性食道炎でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-逆流性食道炎になって1年くらいに成りますが、 消化器内科で薬りを飲んでいますが症状が軽減 されません。胃酸の分泌が多く胃の中もしくしく 痛みます。胃カメラは昨年2月チェックしましたが ビラン、炎症は見られないと言われました。


堀口先生


ご相談ありがとうございます。逆流性食道炎にお悩みとのことですね。
慢性化して長期化している方が多いです。食道から胃の粘膜が完全に修復される前に、また胃酸にさらされて完治しないようです。胃は本来、蠕動運動することで消化したいのですが、腹部や背部の緊張で胃袋が動けなくなると、胃酸を多く出して、食べ物を消化せざるを得ません。
このような状態が続くと、胃や食道の粘膜は胃酸にさらされる時間が長くなり、胃炎や食道炎を発症します。鈴木さんの場合も、心身の緊張を緩めて、胃の蠕動運動がスムーズにできるようにする必要があると思います。


ご相談者


"-漢方薬を服用する場合、ネキシューム、ガスチモンの2種類の薬 は同時に服用してもかまわないか?何しろ胃酸の多量分泌で 睡眠時間は3
4時間です、薬は何を服用すればいいのですか? 宜しくお願い致します。"


堀口先生


お知らせありがとうございます。漢方薬とネキシウムとガスモチンを併用することは可能ですし、問題のない処方を選びます。やはり睡眠の改善や心身の緊張感を緩和する必要がありますね。
今回は安中散と柴胡加竜骨牡蠣湯を混ぜて一種類としてご用意します。
安中散は、胃散を中和し胃や食道粘膜を修復します。


 


柴胡加竜骨牡蠣湯は、心身の緊張を解き解して、肩こりや背中、胸部の張りを緩めて、胃や食道などの内臓の働きをスムースにします。多少の鎮静作用もあり、不眠や不安感の解消の作用もあります。


処方された漢方薬



安中散(あんちゅうさん)
「やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、はきけなどを伴う人」の次の症状に有効とされています。
神経性胃炎 慢性胃炎 胃アトニー 
→適した証:気滞 
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
「比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人」の次の症状に有効とされています。
高血圧症 動脈硬化症 慢性腎臓病       
→適した証:陰虚 気滞 

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