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逆流性食道炎の漢方相談(49歳女性)|漢方相談

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逆流性食道炎(49歳女性)の漢方相談

逆流性食道炎でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-逆流性食道炎症です。3年ほど前からです。主な症状は、咳が長期間続きます。現在は、病院でパリエットという薬を頂いてます。一度良くなりますが、再発します。猫背ぎみなので、それと、食事に気をつけています。


堀口先生


逆流性食道炎にお悩みとのことですね。咳が主症状のようですが、痰や吐き気などはありませんか?また、胃腸の症状はありませんか?胸やけや膨満感など?


ご相談者


-痰や吐き気などはありません。また、胃腸の症状は特にありません。他の症状といえば、喉に苦いものが上がってきて咳き込む、そして症状の重いときは身体が主だるいです。口内炎もできます。


堀口先生


お知らせありがとうございます。証判定の結果にあるように、陽虚や陰虚の体質を改善する必要がありそうですね。
胃腸症状が特になく咳込みやだるさ、口内炎ができやすいことから、気管や口内などの粘膜がかなり荒れていると予想します。その原因は、胃食道から上がってくる胃酸だと思います。
パリエットなどを服用されているので、胃酸は抑えられていると思うのですが、それが足らないことと、口内粘膜の修復が十分でないことに、現在の問題があると思います。
漢方では、口内、気管、胃食道などの粘膜を潤し、修復する方向で進めていくとよいと思います。


ご相談者


-ありがとうございます。それでは、漢方を試してみたいとおもいます。


堀口先生


口内や食道などの粘膜の荒れの修復に、柴胡桂枝乾姜湯を選びます。この処方には、牡蠣が入っており、胃酸を中和する作用もあります。手足の冷えや肩こりの解消にもよいです。
今回さらに麦門冬湯を混ぜて一種類としてご用意します。
麦門冬湯は、咳や気管支炎を鎮める漢方薬で、のどから気管を潤す作用があり、これらの粘膜を保護する作用もあります。


処方された漢方薬



柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
「体力が弱く、冷え症、貧血気味で、動悸、息切れがあり、神経過敏の人」の次の症状に有効とされています。
更年期障害 血の道症 神経症  
→適した証:血虚 気滞 
麦門冬湯(ばくもんどうとう)
次の症状に有効とされています。
痰の切れにくい咳 気管支炎 気管支ぜんそく 
→適した証:陰虚 

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