腰部脊柱管狭窄症の漢方相談(53歳女性)|漢方相談

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腰部脊柱管狭窄症(53歳女性)の漢方相談

腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-病歴は、虫垂炎・花粉症です。薬は飲んでいません。
昨年5月から太ももの裏がだるく間欠歩行あり。急激な体重増加あり。
160cm・75kgです。腰椎5と4の間がつぶれている。糖尿は無い。 今一番つらいのは、間欠歩行になることとだるさと痛みです。よろしくお願いします。


堀口先生


脊柱管狭窄症を完治させるのは、難しいですが、痛みやしびれ、間欠性跛行を緩和することは可能です。
腰椎の4・5番が変形しているとのことですので、それが脊柱管を圧迫しているのですね。昨年とのことですので、まだしびれは強くないでしょうか?
長年の経過を経ると、神経障害に至る可能性が高いので、神経線維を守っていくことも視野に入れて付き合っていく必要があります。
証判定の結果は、湿痰が一番高く、血虚と血瘀と出ています。関節周りは滑液が満たされており、リンパや血液とともに、関節や骨を養い動きやすくしています。
湿痰は、この滑液やリンパ液が十分に巡らず停滞して澱んでいる状態を示します。
まず、この湿痰体質の改善に、麻杏薏甘湯を使いましょう。さらに、血虚と血瘀の改善に、疎経活血湯を合わせて、一種類としてご用意します。本日は薬局休業日ですので、明日には発送します。


ご相談者


-よろしくお願いします。


処方された漢方薬



麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)
次の症状に有効とされています。
関節痛 神経痛 筋肉痛 
→適した証:湿痰 
疎経活血湯(そけいかっけつとう)
次の症状に有効とされています。
関節痛 神経痛 腰痛  
→適した証:湿痰 

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