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パニック障害の漢方相談(38歳女性)|漢方相談

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パニック障害(38歳女性)の漢方相談

パニック障害でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-はじめまして。 去年の6月末から漢方に詳しい内科の先生に舌なども診てもらい、 サイコケイシカンキョウトウ、トウキシャクヤクサン、コウソサンを飲んでいます。
7月には心療内科でパニック障害と診断されましたが、抗うつ剤の 治療はせず先ほどの漢方と、頓服としてリーゼをもらっています。 ただ、心療内科の先生は(あまり漢方は詳しくないと思います)この漢方の組み合わせがよくわからないといい、秋ぐらいにコウソサンは意味がないと思うということでやめることになりました。 やめて2週間ほどで不安感が強くなったので、たまたまだったのかもしれませんがまた飲んでいます。
今の症状としては、何か予定があると不安になります。 最近は、息苦しいのが頻繁にあり困っています。 あとは時々ですが吐き気やフワフワ感。 冷えもありますがそれほど気になりません。
今飲んでるこの漢方で効くのでしょうか? 息苦しさをなんとかしてほしいです。


堀口先生


ご相談ありがとうございます。パニックによる予期不安や息苦しさにお悩みですね。
証判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、気滞がかなり高く出ています。柴胡桂枝乾姜湯と当帰芍薬散は血虚の改善によいです。香蘇散は気滞に改善によいです。
ということで、陰虚の改善の処方が不足しているようですね。漢方薬の組み合わせは、微妙で難しいところがあります。息苦しさには、陰虚の処方がどうしても必要ですね。


ご相談者


-早速のお返事ありがとうございました。息苦しさに効くような処方が足りないようですが、今飲んでいる3種類を変えてしまうことにも不安があります。 香蘇散をやめたときに調子がわるくなったので・・・。
この3種類はそのままで、さらに堀口先生に息苦しさに効くような処方を してもらうとすると、それは飲みすぎなのでしょうか? 何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


堀口先生


お知らせありがとうございます。では、今ご服用中の漢方薬と併用できるように、調整します。桂枝加竜骨牡蛎湯と抑肝散を、半量ずつ混ぜてご用意します。


ご相談者


-お返事ありがとうございます。全部合わせると、生薬がいろいろかぶっているのですが問題はないですか? トウキやカンゾウ、他など。 胃腸が弱いもので心配になりました。 ピルも飲んでいますが漢方なので大丈夫ですよね?


堀口先生


こちらの漢方薬の量を少なく調整しますので、問題ないと思います。当帰芍薬散を減らしてもよいかもしれません。柴胡桂枝乾姜湯も血虚の処方ですので、当帰芍薬散はなくても大丈夫な気がします。
香蘇散と柴胡桂枝乾姜湯、こちらの桂枝加竜骨牡蠣湯合抑肝散がよいと思います。ピルの併用も大丈夫です。


処方された漢方薬



桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
「下腹直腹筋に緊張のある比較的体力の衰えている人」の次の症状に有効とされています。
小児夜尿症 神経衰弱 性的神経衰弱   
→適した証:陰虚 
抑肝散(よくかんさん)
「虚弱な体質で神経がたかぶる人」の次の症状に有効とされています。
神経症 不眠症 小児夜なき  
→適した証:気滞 

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