めまい 息苦しい 頭痛 不安感 肥満の漢方相談(19歳男性)|漢方相談

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めまい 息苦しい 頭痛 不安感 肥満(19歳男性)の漢方相談

めまい 息苦しい 頭痛 不安感 肥満でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-1日中いつでもゲップが出たり、逆に出にくいことがありそのときは 息苦しく「死んでしまうのではないか」と思ってしまう。
また、頭の左部分が1日数回突然痛くなります。(今年6月と10月に脳CTを実施したが異常なし。) また、強い風や暖かいシャワーを頭からかけると呼吸ができなく息苦しく感じます。 また、駅のホームや電車で立っているとふらつき倒れて意識がなくなってしまうのではないかと感じてしまいます。
逆流性食道炎または呑気症、過換気症候群疑いでネキシウム10とガスモチン5を服用中です。 また、空腹血糖値とa1cが糖尿病の診断基準を満たしていますが医師からは「糖尿病ではない」と言われました。 既往歴としては肥満症です。


堀口先生


めまいや息苦しさなどにお悩みですね。証判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高く出ています。頭痛もあることから、気が頭部に停滞していることを示しています。
気は本来全身をくまなく巡り、止まることなく循環するものです。気は元気の気で、生命エネルギーです。パソコンや機械も電気がないと動かないようにで、人間も元気がなければ動けません。
気滞とは、元気がないのではなく、巡らないことに原因があるのです。実は、気はちょっとしたことで、一時的に止まるのです。びっくりしたり、ショックなことがあったり、急に寒いところに出たり、強い風にあたったり、気圧が急に変動したり、これらは皆気を停滞させる原因になります。
一般には、一時的に気が止まっても、血液が巡ったり、気を代えることによって、すぐに巡行を再開するのですが、○○さんの場合は、血虚もあるので血液が巡って来ないで、いつまでも気が停滞したままになっているようです。ですから、感情や環境が大きく変動した後に、呼吸ができなくなったり、めまいや頭痛が発症すると予想します。
そこで、香蘇散と抑肝散という漢方薬を組み合わせてご用意しましょう。
香蘇散は、のどや気管、食道など、のどから胸の緊張を弛めて、呼吸をしやすくします。ゲップや胃の膨満感を和らげる作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張を緩和して、ストレスや不安から来る、過喚気や動悸、めまいなどを緩和します。


ご相談者


-堀口先生、ありがとうございます。 よろしくお願いします。


堀口先生


再度の証判定を拝見すると、前回高かった気滞と血虚はやや下がりましたね。
まだ大きな変化はないかもしれませんが、良い方向へ向いていると思います。感触としてはいかがでしょうか?腹式呼吸はできそうですか?


 


(別途メール回答)


堀口先生


胸部の不快感は減ったようですね。よかったです。ふらつきに関しては、血虚といって、頭部へ酸素と栄養分を送り込む血が不足してことにあると思います。


処方された漢方薬



香蘇散(こうそさん)
「胃腸虚弱で神経質の人」の次の症状に有効とされています。
風邪の初期 
→適した証:気滞 
抑肝散(よくかんさん)
「虚弱な体質で神経がたかぶる人」の次の症状に有効とされています。
神経症 不眠症 小児夜なき  
→適した証:気滞 

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