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更年期障害の漢方相談(50歳女性)|漢方相談

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更年期障害(50歳女性)の漢方相談

更年期障害でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-現在50歳になります。10代から生理痛が強く20歳で長女を出産後内膜症と診断されました。痛みが強いときは鎮痛剤を服用をしていましたが、35歳のときに低容量ピルがよいと聞き15年服用を続けていました。
48歳ぐらいから夜間や朝起きると手がこわばり、身体のむくみのあり、足も痛く起きてしばらくは歩くのがつらくなりました。
今は、症状が強く手の強張りや足の浮腫みと痛みは、一日中続きます。 肩こりも子供頃からあり、今は首の強張りと後頭部の痛みがあります。 腰も常に張っていて5分同じ体制でいると痛みが強くなり動けなくなります。


堀口先生


更年期障害や足腰の痛みなどにお悩みとのことですね。証判定の結果を拝見しても、すべての証がでています。
まずは、足腰の痛みの緩和として気滞と湿熱の改善を目標にしましょう。越婢加朮湯と防風通聖散を合わせて一種類としてご用意します。
越婢加朮湯は、小便を出しやすくして、筋肉や関節の炎症を取り痛みを緩和します。
防風通聖散は、解毒と新陳代謝を活性化して、筋肉のコリや鼻炎鼻づまりなどを緩和します。排尿と排便を増やす作用もあります。


ご相談者


-お返事ありがとうございます。お薬到着が待ち遠しです。 昨日書き忘れたのですが、今年の4月頃から生理の出血が多く血の塊が出る症状が一月以上続いたので、現在ホルモン療法も受けております。
ホルモン療法もあわせて継続してもいいでしょうか?


堀口先生


はい、併用しても問題ありません。もし、病院のお薬の服用があれば、漢方薬を食間か食前に服用し、病院のお薬とは30分以上間隔を空けてください。
今回の漢方薬で、むくみや強ばり、痛みなどが多少改善すれば、次回は二種類でお申し込みください。更年期のホルモンバランスを調整する漢方薬を併用することができます。


ご相談者


-お世話になっています。先日処方して頂いたお薬を服用始めてから浮腫と手足裏の痛みが幾らか改善されたように思います。大小便は特に変わりは無かったです。引き続き処方お願いします。


堀口先生


お知らせありがとうございます。水分など新陳代謝が良い方向へ動き出していると思います。この調子で継続してください。更年期の症状も徐々に緩和してくると思います。


処方された漢方薬



越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)
「浮腫と汗が出て小便に支障のある人」の次の症状に有効とされています。
腎炎 ネフローゼ 脚気    
→適した証:湿熱 
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
「腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな人」の次の症状に有効とされています。
高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ) 肥満症 むくみ  
→適した証:湿熱 

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