気管、肺胞障害の漢方相談(62歳男性)|漢方相談

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気管、肺胞障害(62歳男性)の漢方相談

気管、肺胞障害でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-気管支炎で悩んでいます。


堀口先生


証判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚、血瘀が高く出ています。
陰虚は、体内の液体成分であるリンパ液や体液などが不足していることを示し、気管や肺、皮膚などが潤っていないカサカサした状態で、多少炎症があると予想します。
血虚は、酸素と栄養分を供給する血液が不足していることを示します。肺胞を活性化するためには、新鮮な血液が十分に必要ですが、現状ではそれが不足しています。これらの改善に、柴胡加竜骨牡蠣湯や人参養栄湯がお勧めです。
柴胡加竜骨牡蠣湯は、心身の緊張感を緩和して、呼吸しやすい身体にします。
人参養栄湯は、気管や肺の粘膜を潤し、肺胞を元気します。


ご相談者


-ここしばらく、比較的楽だと思い過ごしてきましたが、  昨日から、一段とひどくなりました。


堀口先生


梅雨に入り、湿度や気圧が変動しやすく、自律神経で調節される気管は、調整が乱れやすい時季です。腹式呼吸を心掛けてください。


処方された漢方薬



柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
「比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人」の次の症状に有効とされています。
高血圧症 動脈硬化症 慢性腎臓病       
→適した証:陰虚 気滞 
人参養栄湯(にんじんようえいとう)
次の症状に有効とされています。
病後の体力低下 疲労けん怠 食欲不振    
→適した証:気虚 血虚 

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