肌荒れ(40歳女性)の漢方相談

ご相談者
-全身に痒みがでやすく、傷になりやすく治りにくい。 顔に吹き出物がでやすい(赤い)頭皮にも痒みがでやすく瘡蓋のようになってしまう、背中は皮膚が硬くなって痒みが強くかくと出血する。
手足の皮膚も硬くなりやすく皮が剥けると厚く剥けてしまう。爪はつねに縦に凹凸が出てしまう。
堀口先生
肌荒れにお悩みとのことで、吹き出物や痒みなどにお悩みとのことです。証判定の結果を拝見すると、陰虚が一番高く、次に血虚、湿熱が出ています。
陰虚は体液やリンパ液が不足している状態で、皮膚に潤いがないことを表しています。
血虚は、皮膚など身体の細胞へ酸素と栄養分を供給する血が不足していることを示します。皮膚の再生の悪さに関与しています。
そこで、今回は荊芥連翹湯と竜胆瀉肝湯を組み合わせて、ご用意しましょう。
荊芥連翹湯は、皮膚や粘膜を潤し、炎症を鎮め、皮膚の瘡蓋や吹き出物を改善します。
竜胆瀉肝湯は、解毒代謝を活性化して、停滞する余分な水分や炎症を鎮めます。小便をスッキリさせて、おりもの減らします。痒みを抑える作用もあります。
処方された漢方薬
![]() |
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) | |
|
次の症状に有効とされています。 蓄膿症 慢性鼻炎 慢性扁桃炎 | ||
| →適した証:陰虚 | ||
![]() |
竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう) | |
|
「比較的体力があり、下腹部筋肉が緊張する傾向がある人」の次の症状に有効とされています。 排尿痛 残尿感 尿の濁り | ||
| →適した証:湿熱 | ||