乾癬(48歳男性)の漢方相談

ご相談者
-尋常性乾癬を発症して14年程になります。ステロイド剤等を処方して貰っていましたが、うまくコントロール出来ないためこの1年間は何も治療はしていません。最近、両腕、胸、腹や顔の一部などで症状がひどい状況です。
堀口先生
乾癬にお悩みとのことですね。
乾癬は、漢方的には体内に老廃物が停滞沈着して発症すると捉えています。証判定の結果を拝見すると、排便や排尿は滞りなく出ているのですね?今回、越婢加朮湯と治頭瘡一方という処方を混ぜて一種類としてご用意します。
越婢加朮湯は、体内の水分代謝を高めて、皮膚や関節など炎症を鎮めて痒みなどを緩和します。
治頭瘡一方は、血中の毒素を解毒して、大便を増やします。小便と大便の量が増えると思いますが、体内の解毒代謝を促進させるためには必要です。
ご相談者
-まだ、目に見えて症状や体調に変化はありません。排便なども量が増えた感覚はありません。
堀口先生
お知らせとまだ、解毒代謝が活性化していないようですね。
処方された漢方薬
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越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) | |
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「浮腫と汗が出て小便に支障のある人」の次の症状に有効とされています。 腎炎 ネフローゼ 脚気 | ||
| →適した証:湿熱 | ||
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治頭瘡一方(ぢづそういっぽう) | |
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次の症状に有効とされています。 湿疹 くさ 乳幼児の湿疹 | ||
| →適した証:血瘀 | ||