息苦しい(64歳女性)の漢方相談

堀口先生
息苦しさにお悩みとのことですね。ヒルナミンとリボトリールは、いつごろから服用されていますか?また、そのようになった経緯など、よろしかったらお知らせ頂けると幸いです。
ご相談者
-7~8年になります。また不睡眠もあります。
堀口先生
お知らせありがとうございます。証判定の結果で、気滞と湿痰が高く、水分代謝が悪く、体内に余分な水が停滞している状態です。余分な水は、身体を重くし、だるさや気力低下をもたらします。水分の停滞は、気の巡りを悪化させ、気滞をもたらします。
気滞は、不眠やのぼせをを、発症させます。これらをまず改善していきましょう。排便が悪いようですが、便秘薬などは服用されますか?
ご相談者
-時々、アロエ錠剤を飲んでいます。
堀口先生
息苦しさや不眠、不安感など気滞の症状を改善するために、柴胡加竜骨牡蠣湯を選びます。
今回さらに、湿痰や血虚などを改善するために、桃核承気湯を混ぜて、一種類としてご用意します。桃核承気湯は、骨盤内に停滞して溜まった血や湿を排出作用があります。服用後、多少が排便量や回数が増えると思います。
現在服用中の病院のお薬などは、そのまま継続して服用してください。漢方薬は、食間か食前に服用して、病院のお薬とは間隔を30分以上空けてください。
アロエ錠剤は服用しなくても、排便があると思います。まだすっきり出ないようでしたら、併用可能です。
処方された漢方薬
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柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) | |
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「比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人」の次の症状に有効とされています。 高血圧症 動脈硬化症 慢性腎臓病 | ||
| →適した証:陰虚 気滞 | ||
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桃核承気湯(とうかくしょうきとう) | |
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「比較的体力があり、のぼせて便秘しがちな人」次の症状に有効とされています。 月経不順 月経困難症 月経時や産後の精神不安 | ||
| →適した証:血瘀 | ||