腰椎椎間板ヘルニアの漢方相談(43歳女性)|漢方相談

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腰椎椎間板ヘルニア(43歳女性)の漢方相談

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-今年の6月に肺がんと胆嚢摘出手術をしました。現在病院の薬は飲んでません。そして腰の痛み止めとして座薬を一日2本挿入しています。
また、10日前から紅豆杉茶を飲用しています。どうかよろしくお願いいたします。


堀口先生


腰の椎間板ヘルニアにお悩みとのことですね。今年6月に肺癌や胆嚢の手術もされたとのこと。まだ体力が完全には回復していないですね。そこにヘルニアということは、本当にお辛い毎日と思います。
証判定の結果では、血虚が一番高く出ています。体内に酸素と栄養分を十分に送り込む血液が不足していることを示しています。術後ということもあり、本来は傷口や内臓の働きを回復するために、良い血液の供給が不可欠な時ですが、それが十分ではなり状態です。
腰椎のヘルニアを発症したのも、そのような状態でちょっと無理をした結果かなと想像します。今、とにかく身体を休める時だと思います。ヘルニアには身体を横にして、腰椎に垂直にかかる重力を開放し、骨を休めることが大切です。
証判定の血虚の改善と、ヘルニアによる腰痛、さらにイライラ不安感や熟睡感を改善するために、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と加味帰脾湯を混ぜて一種類として、7日分ご用意しますね。


ご相談者


-こんばんは。先日は注文した漢方を迅速に発送していただきありがとうございました。
あまりの痛さに我慢が出来ず病院に行き検査をしてもらったところ、坐骨神経痛と言われました。そこで先生から調合していただいた漢方はそのまま飲んでもよろしいのかを相談したくてメールを送らせていただきました。


堀口先生


はい、そのまま服用してください。当帰四逆加呉茱萸生姜湯は坐骨神経痛によい処方です。加味帰脾湯は貧血や不安感によいです。もしあれば病院の薬も併用して問題ありません。
漢方薬は食間か食前に服用してください。そちらはもう寒いのでしょうね。神経痛は冷えると悪化しますので、温かくして安静にしてください。


処方された漢方薬



当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
「手足の冷えを感じ、下肢が冷えると下肢又は下腹部が痛くなり易い人」の次の症状に有効とされています。
しもやけ 頭痛 下腹部痛  
→適した証:血虚 
加味帰脾湯(かみきひとう)
「虚弱体質で血色の悪い人」の次の症状に有効とされています。
貧血 不眠症 精神不安  
→適した証:気虚 

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