動悸の漢方相談(50歳女性)|漢方相談

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動悸(50歳女性)の漢方相談

動悸でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-胃腸が弱く、よくお腹を壊します。その為、食事を抜いて仕事していたときに、動悸を起こしてしまいました。アレルギーの水疱が足の裏に時々でるので、水が身体にたまっているのかと思いました。仕事で、かなりストレスがかかります。


堀口先生


動悸や下痢、ストレスなどにお悩みとのことですね。証判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、血瘀と血虚、湿痰と湿熱がそれぞれ高く出ています。気と血と水の三者の働きが失調していることを示しています。
気は、精神的な抑圧や緊張があることを示します。血は、血が不足して酸欠や栄養不足な部位と、汚れた悪い血が停滞していることを示します。
水は、余分な水分が鼻や大腸などに停滞している部位と、潤いが不足している部位があるようです。そこで、今回五積散と六君子湯を組み合わせて一種類としてご用意します。

先程の処方を多少変更します。
今回は動悸を鎮めるあるいは動悸予防を主眼にして、苓桂朮甘湯と六君子湯の組み合わせとします。
苓桂朮甘湯は、ストレスなどで胃腸の働きが低下して、みぞおち付近から動悸がしてくるタイプの方に最適です。


ご相談者


-はじめまして。たくさんのメッセージありがとうございます。昨日、お薬が届きました。早速、仕事場に持っていって飲みました。自分の身体と向き合いたいと思います。


堀口先生


お知らせありがとうございます。メール通じましたね。また、何か気になることがありましたら、メールしてください。


処方された漢方薬



苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
「めまい、ふらつきがあり、又は動悸があり尿量が減少する人」の次の症状に有効とされています。
神経質 ノイローゼ めまい    
→適した証:湿痰 
六君子湯(りっくんしとう)
「胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすい人」の次の症状に有効とされています。
胃炎 胃アトニー 胃下垂     
→適した証:気虚 湿痰 

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