HOME>漢方相談>あせも、アトピー性皮膚炎(20歳男性)の漢方相談
あせも、アトピー性皮膚炎(20歳男性)の漢方相談

堀口先生
あせもとアトピー性皮膚炎にお悩みとのことですね。あせもは、身体のどの部位に多いですか?
またアトピー性皮膚炎は現在どのような状況ですか?便が硬いとのことですが、便秘薬などは服用されますか?
ご相談者
-7~8年になります。また不睡眠もあります。
堀口先生
お知らせありがとうございます。証判定の結果は、陰虚が強く出ています。皮膚や鼻口内などの粘膜を潤す体液が不足している状態です。
アトピー体質の方は、陰虚になりやすい傾向があります。今回まず潤して陰虚体質を改善する漢方として、柴胡加竜骨牡蠣湯を選びましょう。心を潤す作用もあり、熟睡感をもたらします。便通を良くする作用もあります。
もう一方で皮膚の炎症を取り、化膿を予防する消風散を混ぜて、一種類としてご用意します。
処方された漢方薬
![]() |
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) | |
|
「比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人」の次の症状に有効とされています。 高血圧症 動脈硬化症 慢性腎臓病 | ||
| →適した証:陰虚 気滞 | ||
![]() |
消風散(しょうふうさん) | |
|
分泌物が多く、かゆみの強い慢性の次の皮膚病に有効とされています。 湿疹 蕁麻疹 水虫 | ||
| →適した証:湿熱 | ||