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アルツハイマー型認知症の漢方相談(48歳女性)|漢方相談

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アルツハイマー型認知症(48歳女性)の漢方相談

アルツハイマー型認知症でお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-父78歳の相談です。 認知症の初期症状です。 時々おかしなことを言いだしたり(すぐ元に戻ります) 足腰が弱くなり、起床時のトイレに間に合わず漏らしたりします。テレビや母ににむかって暴言を言ったりすることもあります。
1年前に高血圧の薬や鎮痛剤があわず妄想を話したりしました。薬をやめると1か月くらいでもとに戻りました。 脳等に異常はありませんでした。 よろしくお願いいたします。


堀口先生


お父様の認知症にお悩みとのことですね。
短期記憶を司る海馬の働きは、感情に大きく左右されます。健康な人でも、感情的にインパクトがあると記憶が深く鮮明になりますね。一方感情が不安定でイライラしたり、不安感がある時は、記憶力は低下します。これは海馬にそばにある扁桃が関与しています。
アルツハイマー型ということは、どうしても少しずつ進行してしまうかもしれませんが、進行を遅らせることは可能です。
そのためには、お父様の感情を安定化させることが大切です。今回、柴胡加竜骨牡蠣湯と抑肝散という漢方薬をご用意します。これら2処方を混ぜて一種類とします。
柴胡加竜骨牡蠣湯は、高血圧傾向の方の精神的な安定させる作用があります。
抑肝散は、イライラ感や怒っぽさを緩和する作用があります。


ご相談者


-お世話になります。先日頂いた漢方を本日から飲み始めました。が、母が内科で処方されています高血圧の薬(アムロジピOD5mg)1日1錠を服用してますが一緒にのんで大丈夫ですか?と聞かれたので教えていただけますかよろしくお願いいたします。
母が飲み始めて3週間たちますが、先日父がテレビを見ながら笑ってた(笑い声も)と言ってました。久しぶりの姿で(何年ぶり)うれしかったと喜んでました。堀口先生本当にありがとうございました。
(母が父の薬・体調の管理をしてます)わかりにくい文章ですみません。 1年前 血圧の薬や腰痛の痛みどめなど薬の飲み過ぎで言動がおかしくなった時期があったので・・・先生に聞いて欲しいとのことでしたので。


堀口先生


ご質問ありがとうございます。併用して問題ありません。ただ服用時間を30分以上間隔を空けてください。漢方薬を、食間あるいは食前に服用し、アムロジンなどは食後に服用してください。


処方された漢方薬



柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
「比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人」の次の症状に有効とされています。
高血圧症 動脈硬化症 慢性腎臓病       
→適した証:陰虚 気滞 
抑肝散(よくかんさん)
「虚弱な体質で神経がたかぶる人」の次の症状に有効とされています。
神経症 不眠症 小児夜なき  
→適した証:気滞 

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